「OSIは7階層、TCP/IPは4階層…え、どういうこと?」
ネットワーク通信の授業で出てくる「OSIモデルとTCP/IPモデルの違い」、
実はライブ演出の視点で考えると、めちゃくちゃ覚えやすいんです。

今回はtimeleszの篠塚大輝くんと一緒に、2つのモデルの構造と違いをスッキリ整理してみよう!

今日のテーマ:OSIモデルとTCP/IPモデルの違い

モデル階層数特徴
OSIモデル7階層教科書的で「通信を考える理想モデル」
TCP/IPモデル4階層実際に使われている現実モデル(インターネット)

OSIモデルは理想の設計書、TCP/IPはそれを現実に動かすための実務的バージョン!という感じ。

キャラで理解する:ライブ演出たとえ(篠塚ver)

篠塚「OSIモデルは“ライブを完璧に計画する資料”で、TCP/IPは“その日に実際にやる段取り”って感じ。」

OSIモデル(全7階層のフル演出プラン)

  • セトリ、演出、照明、音響、客席レイアウト…全部理想的に設計!
  • 細かい役割をちゃんと分けて考える
  • でも「現場では一部まとめて動かしたりする」よね?

TCP/IPモデル(実際の現場での動かし方)

TCP/IP層対応するOSI層(まとめられている)たとえ
アプリケーション層OSIの7〜5層ステージ上でファンに見せる部分(演出・パフォーマンス・MC)
トランスポート層OSIの4層台本・進行台本・通し稽古の指示
インターネット層OSIの3層会場の座席指定・配置図(誰に届けるか)
ネットワークインターフェース層OSIの2〜1層機材・ケーブル・通信線などの物理的な部分

篠塚「現場では、“照明と映像”とか“音響と進行”をまとめて動かすことも多い。
TCP/IPもそんな感じで、現場で動かすために層がまとめられてるんだよ。」

表で比較!OSIとTCP/IP

概念OSIモデル(7層)TCP/IPモデル(4層)
最上層アプリケーション層アプリケーション層
表現調整プレゼンテーション層(↑に含まれる)
会話管理セッション層(↑に含まれる)
通信制御トランスポート層トランスポート層
ルーティングネットワーク層インターネット層
通信の形式データリンク層ネットワークインターフェース層
実際の伝送物理層(↑に含まれる)

覚え方のヒント

  • OSI:きれいに分けて「役割重視の理想モデル
  • TCP/IP:現場の都合でまとめた「実用重視の現実モデル

篠塚式語呂あそび(イメージだけでOK):

7人でリハやってたけど、4人にまとめて当日進行してる
→ OSIからTCP/IPへの変換イメージにぴったり!

まとめと決めゼリフ

通信の仕組みを考えるには、**OSIモデルの“考え方”**が大事。
実際に使われてるのは、TCP/IPモデルの“現場力”
どっちも理解すると、ネットの仕組みがぐっとわかるようになる!

篠塚「準備も現場も、どっちも大事。通信もライブも、チームで動いてるんだよね。」